
本記事はそのような方に向けて書かれた記事です。
この記事を書いている筆者は、FPS歴7年、APEXはシーズン4から始めて、2回ほどマスターまで到達しています。
プレデターに到達しているような化け物達(良い意味で)に比べたら、センスがあるわけではないので、初心者の方によりそったアドバイスができると考えてます。
FPS経験のある方なら、プラチナ帯までは割とすんなり行けてしまうんですが、APEXからFPSを始めたという方だとゴールド帯でつまずきがちです。
逆に言うと、ゴールド帯でつまずいてしまう方にはFPSの基礎が足りていないということになります。
今回は、ゴールド帯で勝てるようになるFPSの基礎と簡単なコツを解説していきます。

ゴールド帯の割合
まず、ゴールド帯は上位何%に位置しているかご存じですか?
以下にシーズン7のランクの分布を示します。
ブロンズ: 17.76%(16.21%)
シルバー: 26.23%(22.83%)
ゴールド: 36.25%(33.7%)
プラチナ: 17.75%(18.21%)
ダイアモンド: 1.89%(2.51%)
マスター & Apexプレデター: 0.12%(0.2%)
*APEX公式HPより引用(かっこ内はシーズン6のデータ)
これによると、ゴールド帯は上位約55%に属しており、APEXの中で最もプレイヤーが多いランク帯です。
ですから、最も層が厚く、レベルの差が激しいといっても過言ではないでしょう。
ゴールド帯でやめた方が良い立ち回り
ブロンズ・シルバー帯では勝てていたのに、ゴールド帯で勝てなくなってしまったのには何かしらの理由があるはずです。
その理由を理解しておかないと、安定してゴールド帯で勝っていくことはできません。
ゴールド帯で勝てなくなってしまうような立ち回りをいくつか挙げますので、自分がそれに当てはまっていたら直すべきです。
1.激戦区に降りている
激戦区は勝ち残れば、序盤からキルポイントが入り、余裕をもって立ち回ることができるのが利点ですが、武器ガチャの運やパーティの実力に依存するので自信がない方は避けるのが吉です。
できれば、1パーティ以下の場所に降下するのがベストです。
同じ場所に2パーティ以上降りていたら、漁夫られる危険があるので戦わずに別の場所に漁りにいくか、漁夫のタイミングを伺いましょう。
2.安地を確認していない
ゴールド帯ともなると、ラウンド2‐3くらいからの安地取りが重要になってきます。
ブロンズ・シルバー帯ではリングで壊滅する部隊もちらほら見かけますが、ゴールド帯ともなってくると安地取りの意識が高くなってきています。
戦闘に夢中になって、リングがもう来ていたということが無いように早めに安地内に移動しておきましょう。
3.3人がバラバラになっている
戦闘のときに、よく誰かが遅れていたりする場合は注意です。
APEXは3人で戦わないと不利になってしまうゲームなので、基本的には3人がそろってから戦闘を始めるようにしてください。
移動のときから、3人がバラバラにならないように、こまめにマップを確認したり、ピンを指したりするようにしましょう。
ゴールド帯で勝つために必要な基礎
ブロンズ・シルバー帯まではFPS初心者の方でも割とすんなり勝ててしまいますが、ゴールド帯からは最低限のFPSの基礎が必要になってきます。
特にAPEXからFPSを始めたという方は、基礎から見直していきましょう。
1.感度が合っていない
FPS全般に言えますが、感度が合っていない状態でプレイしてしまっている初心者の方が多いです。
特に初心者の方にありがちなのが、感度が高すぎるということです。
動く敵にエイムを合わせるときに、エイムが右左にぶれて定まらないという方。
はっきり言いましょう。感度が高すぎます。
初心者の方には低感度がおすすめで、上達するにつれて感度を上げていくというのが普通なので、まずは感度を低めに設定しましょう。
どうしたらいいかわからないという方は、こちらの記事で詳しく感度の設定方法を解説しています。
関連:実際にプロも行っている感度の詳細設定 弾が当たらない人向け

2.不利なポジションで撃ち合わない
これも、FPS全般に言えますが、不利なポジションで撃ち合うことは避けましょう。
例えば、高所を取っている敵に向かって戦闘を仕掛けるなどです。
基本的にバトロワでは高所を取っている方が圧倒的に有利です。
ですから、戦う前に自分の位置が敵より有利なのか、不利なのかの判断をする必要があります。
もし有利なら、積極的に相手に戦闘を仕掛けましょう。
不利の場合は、できるだけ戦闘を避け、不利ではなくなる位置に移動してください。
もし、戦闘を避けられなかったときは、敵を1人ダウンさせるなどのきっかけがない限りは突っ込むのはやめましょう。
他にも、敵の近くには遮蔽物があり、自分の近くにはないという場合などが不利なポジションに当てはまります。

3.周辺機器に気を使ってない
APEXにおける周辺機器とは、ヘッドセットやモニター、回線などが挙げられます。
FPSの上手いプレイヤーはこのような周辺機器にもこだわっています。
このようなプレイヤーとの間には、時間をかけても超えられないような壁が存在します。
例えると、周りがスパイクを履いている中、スニーカーでサッカーをしているようなものです。
プラチナを目指しているなら、相手から不利にならないように周辺機器にこだわるのをおすすめします。
こちらの記事で勝つために必要なヘッドセット、モニター、回線を紹介しているので、ぜひご覧ください。
ゴールド帯で勝つためのコツ
今まで、ゴールド帯でNGな行動とFPSの基礎について説明してきました。
これからは、それらを身につけた上で、知っておくとランクマッチの勝率を上がるちょっとしたコツを教えます。
このコツは、ゴールド帯に限らず、それ以上のランク帯にも応用ができる知識なので、覚えておくと良いでしょう。
1.航路から遠めの場所に降下する
激戦区は航路によって変化します。
例えば、上の画像のような航路の場合、航路から近い赤く囲まれた、火力発電所やザ・ツリー、ミラージュボヤージュあたりに多くの部隊が降り、激戦区となります。
これに、常に激戦区となるフラグメントや仕分け工場などが加わります。
ですから、激戦区を避けるように降りるとなると、画像の緑で囲まれたあたりに降下するのが最も安全です。
もし、他のパーティが来ていても、漁夫が来にくいので、安定してマイナスを減らすことができます。
しかし、注意していただきたいのが、プラチナ帯以上のランク帯だとこの知識を皆が持っているため、遠くに降下したがるパーティが多くなってしまうので注意が必要です。
基本的には、降下する前に誰も向かっていないことを確認してから、ジャンプしましょう。
2.積極的に漁夫を狙っていく
続いては、積極的に漁夫を狙っていくということです。
1つ目の理由として、戦闘の勝率が高いという点です。
もともと戦闘を行っていたパーティは回復できていなかったり、何人かダウンしていたりして、ボロボロであることが多いです。
そこに、体力MAXの自分たちが突然現れるので、基本的には勝てます。
2つ目の理由としては、物資が潤うという点です。
これは、勝つ前提の話にはなりますが、もともと戦闘していた2パーティ分の物資が全て自分たちのものになるので、後半戦を有利に臨むことができます。
実際に、プレデターやマスターのパーティも銃声が聞こえたら積極的に漁夫を狙いに行くため、最も合理的な作戦であることがわかりますね。
3.フルパーティを組む
最後に、これは究極ですが、フルパーティを組むということです。
フルパーティは戦闘面での連携や物資の共有など全てにおいて、野良パーティを上回っています。
さらに、固定を組むことによって、パーティの練度が上がり、勝率が上がってきます。
実際に、プレデターに到達しているプレイヤー達も固定のパーティを組んでいることが多く、野良でプレイしている方なんてほとんどいません。
APEXをプレイしている友達がいないという方は、Twitterで同じレベルの人を募集するのをおすすめします。
僕も、パーティの人数が足りない時は、よくTwitterで募集をかけてプレイしています。
具体的な方法はこちらの記事を参考にしていただければよいと思います。
≫ フレンド募集に必須な自己紹介カードのテンプレとその作り方【シーズン8】
まとめ:目指せプラチナ
今回の内容で、ゴールド帯で安定して勝つために、特に重要なことを5つにまとめました。
今回はこれで終わります。

プラチナまで一気に駆け上がりましょう!
無事にプラチナ帯に到達できたらこちらの記事をおすすめします。
関連:ランクマッチプラチナ帯で勝てない人向け必勝法 完全保存版