

なぜこの記事が書かれたのか
プラチナ帯の解説の動画などはYouTubeにたくさん溢れています。
しかし、そのほとんどの解説者さんたちはプレデターに到達できるほどのエイムや立ち回りが身についている実力者であるため、プラチナ帯で止まっている方には実践することが難しいと考えています。実際に僕は難しかったので、独自に勝てる方法を模索しました。
さらに、文章の方が映像に気を取られることなく、自分のペースで読み進めることができるので、勝つために重要な情報をいち早くインプットできます。
この記事ではプレデターにはなれない程度の実力である筆者が凡人なりにプラチナ帯を攻略した方法を詳しく解説します。
プラチナ帯の特徴とは?
まず、プラチナ帯はゴールド帯とは大きな違いがあります。その違いを理解していないとゴールド帯で勝てていても、プラチナ帯では勝てません。
そんなプラチナ帯の特徴について、ゴールド帯と比較しながら説明していきます。
部隊の減りが遅い
これが、ゴールド帯とは大きく異なる点です。
プラチナ帯では、初動死のマイナスが大きいため個々の生存意識が高いです。そのため、チームの2人が死んでしまっても、1人で生き残っているケースが多く、部隊数が減らなくなってしまっています。
漁夫が多い
プラチナ帯ではポイントのマイナスが多い分、キルポイントが重要になってきます。
そこで、最も楽で低リスクにキルポイントを稼げる漁夫を狙ってくるパーティが多いです。
行動が速い
ゴールド帯と比べると、漁りや安地への移動など基本的な動きが速いです。
そこで何が起こるかというと、漁れる場所が減ったり、安地内などの強ポジなどをすでにとられてしまい不利な戦いを強いられてしまいます。
シンプルに撃ち合いが強い
プラチナ帯にはゴールド帯を勝ち抜いた人達が集まります。よって当然撃ち合いのレベルはゴールド帯より高くなります。
分かりやすく言うと、斜線の管理を怠るとすぐにフォーカスを合わされて、一瞬で溶かされてしまいます。
プラチナ帯を攻略せよ!
前の見出しで触れたプラチナ帯の特徴を踏まえた上で、実際にプラチナ帯の攻略に取り掛かりましょう!
キルポイントは序盤と終盤に稼ごう!
先ほど特徴で触れた通り、プラチナ帯では部隊の減りが遅く、漁夫の意識が高いため、ラウンド2から4までの中盤では小さな安地の中にたくさんの部隊が生存しています。
そんな状況で交戦してしまっては、当たり前のように漁夫が来ます。
よって、ラウンド1の収縮までの安地の広い間にキルポイントを稼ぐ必要があります。ただし、初動に被せたり、近くの街に敵がいる状態での戦闘はよほど自信がない限り避けるのが無難だと思います。
序盤で2,3つほどキルポイントが稼げたら、あとはラウンド5以降まで交戦しないで、安地の確保を優先しましょう。
なぜなら、安地さえとってしまっていれば、安地に入れなかった部隊がやり合い、それを横から撃つことでキルの横取りもできるし、勝手に部隊が減って順位がどんどん上がっていきます。
そうすることでチャンピオンは取れなくても、大幅のプラスが見込めます。
中盤は早めに安地を確保しよう!
先ほど軽く触れましたが、中盤以降は安地の確保を優先した方が良いです。
なぜなら、ぎりぎりに入ろうとしてしまうと、安地カットしてくるパーティや同じタイミングで入ろうとしているパーティとの交戦が避けられないため、漁夫を呼ぶ原因となってしまいます。
早めに入っておけば、もしそれらに出会ってしまっても安地外から回り込むなどして、交戦を避けることができます。
撃ち合いに強くなろう!
いくら知識があっても、結局は撃ち合いで負けてしまっては元も子もありません。
撃ち合いのスキルは射撃訓練場やカジュアルマッチでの練習によって上達していきます。
ですから、ランクマッチに行く前の時間に練習するなどして、効率よく撃ち合いを上達させましょう。
射撃訓練場で簡単にできるエイム練習法と感度の設定方法を次の記事で紹介しているので、ぜひ見てみてください。
こちらで紹介している練習を完璧にしたら、プラチナ帯では撃ち負けることはほとんどなくなるでしょう。
周辺機器を整えよう
プラチナ帯に到達している時点でもう脱初心者です。
今、安いイヤホンや普通のテレビでプレイしている方がいましたら、ぜひ新調をおすすめします。
なぜなら、プラチナ帯以上のプレイヤーは周辺機器にお金をかけていることが多く、いくら時間をかけていても超えられられない差というものが存在しまするからです。例えると、おもりを背負ったまま短距離走しているようなものです。
こちらの記事でAPEXで勝つために必要なモニター、ヘッドセット、フリークに関して紹介しているのでぜひご覧ください。
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自信を持とう!
個人的にこれが最も重要だと思います。
FPSでは精神的な影響がとても大きいです。
例えば、少しマイナスが続いてしまったからと言って、「撃ち合いに勝てないから、敵を見つけても逃げよう」などと考えてしまうのは本当に良くないです。
相手の立場になってみると、逃げる敵がいたら追いかけたくなるし、精神的な余裕が生まれます。さらに、逃げる側は追いかける側に比べ、背中を向けている分圧倒的に不利となることが多いため、普通に戦っていたら勝っていても負けてしまいます。
実際、逃げる判断というのも重要ですが、それより勝てた相手に負けてしまうのはとてももったいないので、常に自信をもって撃ち合う意識は持っていた方が良いです。

まとめ
プラチナ帯を攻略するために重要なことをまとめます。
まとめ
- キルポイントは序・終盤に稼ぐ!
- 中盤は安地の確保!
- ランクマッチの合間に撃ち合いの練習をしよう!
- 自信をもって戦おう!
