APEXなどのFPSで撃ち合いに勝つために最も重要なのは、視覚情報を伝える「モニター」です。
今回は、APEXにおいてモニターに求められる性能の解説、プロゲーマーの使用率を参考にしたおすすめのモニターの紹介を行います。
実際に撃ち合いで伸び悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。

APEXで求められるモニターの性能
最も重要な"FPS(フレームレート)"
FPS(フレームレート)とは1秒間に表示される画像の数(単位はHz)のことを言い、その数が多いほど画面がなめらかに表示されます。
一般的なテレビなら30Hz、モニターなら60Hzであることが多いです。
有名なフレームレートのGIF
上のGIFを見てもらえばわかる通り、60FPSと30FPSの大きな差が生じているのがわかります。
これが、60FPSから144FPSでしたらどうでしょう。2倍以上の滑らかで敵が表示されるということになります。
このFPSの差が、APEXにおけるエイムや視点移動に大きく影響します。
FPSが2倍以上になることで滑らかなエイムができるようになり、さらに敵の動きが滑らかで見やすくなって、敵に弾が当たりやすくなり、単純に撃ち合いに強くなります。
忘れてはいけない"応答速度"
モニターを選ぶ際に重要視されがちなのが前項で述べたフレームレートですが、忘れずに考慮すべきなのが応答速度です。
応答速度とは簡単に言えば、画面の色が切り替わる速さ(単位はms)のことで、その数が大きいほど画面が切り替わるのが遅く、前の画面が残像になって残ってしまいます。
一般的なTVだと15~70ms程度、モニターだと1~5ms程度となっています。
APEXのような動きの激しいゲームだと5ms以下が望ましいとされているので、TVなどでゲームをされている方はモニターへの乗り換えをおすすめします。
この応答速度が実際に影響がでてくるのは近距離戦闘の時です。
自分の応答速度が遅いと、実際の敵の動きがわずかに遅れて見えるので、ドームファイトでのショットガン同士の戦いなどでとても不利になります。応答速度の高いモニターを使うことで、敵の動きに瞬時に反応して撃ち合いに勝ちやすくなります。
プロも愛用するおすすめモニター紹介
PS4向け
まず、60Hzしか出すことができないPS4の方向けのモニターから紹介します。
75Hzに対応!ASUS VG245H
ASUS VG245Hの情報 | |
解像度 | フルHD |
ディスプレイサイズ | 24インチ |
応答速度 | 1ms |
フレームレート | 75Hz |
スピーカー | 内臓2W×2 |
表面加工 | 非光沢 |
こちらのモニターはCoDの公式大会でも使用されたモニターで、応答速度が1msと非常に速いのに加え、GameFast入力技術という表示遅延を極限まで小さくする技術が搭載されていて、FPSに最適化されたものとなっています。
フレームレートも75Hzまで対応とPS4の最大FPSに余裕で対応しているので、PS4の相手に不利となることはなくなるでしょう。
PS4でさらに高画質にする方法をこちらの記事で紹介しているのでぜひご覧ください。
PC向け
続いて、夢の240Hzも可能なPCのおすすめモニターの紹介です。
現実的な144Hzと資金に余裕があり、本気でゲームに取り組みたい方向けの240Hzの1つづつ紹介します。
165Hz 0.5msと高性能!ASUS VG258QR
ASUS VG258QRの情報 | |
解像度 | フルHD |
ディスプレイサイズ | 24.5インチ |
応答速度 | 0.5ms |
フレームレート | 165Hz |
スピーカー | 内臓2W×2 |
表面加工 | 非光沢 |
こちらは先ほど紹介した「VG245H」の完全上位互換となっております。先ほど紹介した機能に加え、GeForceとAMDの最新グラフィックボードに最適化されており、快適なゲームプレイが望めます。
フレームレートは165Hz、応答速度0.5msと十分すぎる性能なので、プロを目指すとかではない限りこちらのモニターで十分だと思います。
CRやT1などのアジアトッププロも採用!BenQ ZOWIE XL2546K
BenQ ZOWIE XL2546の情報 | |
解像度 | フルHD |
ディスプレイサイズ | 24.5インチ |
応答速度 | 0.5ms |
フレームレート | 240Hz |
スピーカー | なし |
表面加工 | 非光沢 |
こちらのモニターはアジアトッププロであるCR、T1の選手がすべて愛用していることから、最もAPEXに適しているモニターと考えてい良いと思います。そもそも240Hzを出すことのできるPCが非常に高価なので、プロの選手や配信者の方のようなゲームにお金をかけることのできる方が使用するモニターです。
FPSにおける性能はこれの右に出るものはないと思うので、予算に余裕のある方、本気で高みを目指す方はこちらを買っておけば間違いないと思います。
まとめ
今回はAPEXが強くなるモニターを紹介していきました。
今回紹介したモニターじゃないものをご購入される際は
注意ポイント
フレームレートはPS4なら60Hz以上、PCなら144Hz以上
応答速度は1ms以下
に注意すれば問題ないと思います。
実際に使ってみないとその変化はわからないので、ぜひ行動してみることをおすすめします!

モニターを手に入れたら、次は他のデバイスにも力を入れましょう。