「VALORANTで足音が聞こえない」
「VALORANTにおすすめのヘッドセット・イヤホンが知りたい」
本記事はこのような悩みをお持ちの方に向けて書かれて記事です。
今回は、VALORANTにおける足音の重要性、ヘッドセット・イヤホンの選び方、おすすめのヘッドセット・イヤホンについて詳しく解説していきます。

VALORANT(ヴァロラント)では足音がめちゃくちゃ重要
VALORANTは非常に競技性の高い5vs5のFPSです。
ゲームの動き自体は割とシンプルですが、撃ち合いの判定が非常にシビアなので、自分のエイムやキーボード操作、立ち回りといった細かい部分のズレが勝敗に影響してきます。
また、足音という要素も勝つためには非常に重要です。
VALORANTは狭いマップ内で障害物や壁を使いながら立ち回るゲームですので、見えない位置にいる敵の動きを音で把握するのが大事になってきます。
例えば、いきなり敵が表れて、焦ってエイムがブレブレになってしまったという経験はありませんか?
それは、足音を聞けていないと、エイムや動きにも影響を与えてしまいます。
そこで、敵のかすかな足音を聞き分けることができれば、こちらは相手の位置を知った状態で落ち着いてエイムに集中できるというわけです。
では、具体的にどうやったら敵の足音を聞こえるかというと、ゲーミングヘッドセット・イヤホンを使うことで最も手っ取り早く足音が聞けるようになります。
VALORANTにはゲーミングヘッドセット・イヤホンが必須といっても過言ではないので、この機会にヘッドセット・イヤホンについて色々と知っていおきましょう。

ヘッドセット・イヤホンを選ぶ際に重視したい3つのポイント
それでは、VALORANTで使うヘッドセット・イヤホンを選ぶ際に重視したい3つのポイントを紹介します。
定位性
まずは、「定位性」です。
定位性というのは、敵が上下左右にいるかを把握する能力のことをいいます。
簡単にヘッドセットの定位性を確かめるには内蔵されているスピーカーの数を確認します。
例えば、2.1chなら2個、5.1chなら5個のスピーカーが内蔵されていて、このスピーカーの数が多いほど定位性が高いです。
VALORANTのようなFPSゲームで使うなら、最低でも5.1ch、できれば7.1chのヘッドセット・イヤホンを選ぶことをおすすめします。
音質
続いては、「音質」です。
音質といっても、VALORANTで重要になってくるのは、足音をいかに聞き分けられるかというところです。
ヘッドホンやイヤホンによって、低音に強かったり高音に強かったりするので、用途によって使い分けましょう。
VALORANTに必要なのは、低~中音よりの音質なのでこれに合ったヘッドホンイヤホンを選ぶことが重要です。
装着感
続いては、「装着感」です。
装着感は、ゲームをする時間が長いほど気になるもので、違和感を感じていると肝心のプレイに集中できませんね。
他の性能が良くても、装着感が悪い場合は、そのヘッドセット・イヤホンはあなたに合っていませんのでおすすめしません。
購入する前にレビューを見るなどして自分に合いそうかを確かめてから買うことが重要です。

VALORANT(ヴァロラント)におすすめのヘッドセット
VALORANTでヘッドセットを使うメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | ・定位性が非常に良い ・マイクやサウンドカードが必要ないものが多い |
デメリット | ・長時間つけてると耳が痛くなる ・本体が高くなりがち |
日本のトッププロJUPITORが採用! Logicool G PRO X Wireless
Logicool G PRO X Wirelessの特徴 | |
サウンド | 7.1 ch |
マイク | 着脱式6.0mm ノイズキャンセリングBlueVo!ce搭載 |
接続方式 | Light Speed ワイヤレス |
重量 | 370g |
イヤーパッド | 低反発人工皮革 |
コスパ | 〇 |
おすすめポイント
- ワイヤレスなのに低遅延で快適
- Blue VO!CEによるマイクのノイズキャンセル機能
ワイヤレスということもあり、割と重めなのがネックですが、あのコードの煩わしさから解放されるのでメリットの方が大きいでしょう。
さらに、スチールアルミ構造がとられ、耐久性もバッチリなので大切に使えばかなり持たせることができます。
このヘッドセットは、ワイヤレスが良いけど低遅延で高音質なマイクがいいという方におすすめです。

海外プロが愛用! HyperX Cloud II
HyperX Cloud IIの特徴 | |
サウンド | 7.1 ch |
マイク | 着脱式 ノイズキャンセリングマイク |
接続方式 | 3.5mm/USB |
重量 | 275g |
イヤーパッド | 低反発人工皮革 |
コスパ | ◎ |
おすすめポイント
- 1万円以下で買える圧倒的コスパの良さ
- マイクのノイズキャンセル機能でクリアな音声入力
10000円以下なのに、海外プロのお墨付きをもらっている性能なので、コスパが非常に良いです。
さらに、サウンドカードが付属しているので、別途でサウンドカードを用意する必要がありません。
このヘッドセットは初心者の方で、初めてヘッドセットを買ってみるという方に大変おすすめします。

Sennheiser GAME ZERO
Sennheiser GAME ZEROの特徴 | |
サウンド | 7.1 ch |
マイク | 着脱式 ノイズキャンセリングマイク |
接続方式 | 3.5mm |
重量 | 275g |
イヤーパッド | 低反発人工皮革 |
コスパ | △ |
おすすめポイント
- 遮音性が高いので音の聞き分けが可能
- プロ仕様のマイクのノイズキャンセル機能
- イヤーパッドが大きいので快適な装着感
こちらのヘッドセットは全ての性能がプロ向けのハイエンドモデルです。
サウンドカードが付属していませんので、サウンドカードを持っていない方は別途でサウンドカード・オーディオアンプが必要です。
*サウンドカード無しでPCに直差しするとノイズの原因になります。
ですから、FPSにお金をかけられて、最高レベルの性能でプレイしたい方におすすめです。
オーディオアンプには、同じゼンハイザーのGSX-300がおすすめです。

VALORANT(ヴァロラント)におすすめのイヤホン
VALORANTでイヤホンを使うメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | ・髪型も崩れないし、装着感が最高 ・イヤホンそのものの値段が安め |
デメリット | ・マイク音質が微妙で別途でマイクが必要なものもある ・サウンドカードが必須のものもある |
HyperX Cloud Earbuds
HyperX Cloud Earbudsの特徴 | |
タイプ | インナーイヤー型(開放型) |
マイク | インラインマイク |
接続方式 | 3.5mm |
重量 | 19g |
イヤーピース | シリコン製(S/M/L) |
コスパ | ◎ |
おすすめポイント
- 装着感が抜群に良い
- 5000円以下でコスパが最高
ゲーミングイヤホンということもあり、安定した音質なのが特徴です。
本体自体は5000円以下で買えますが、サウンドカードを持っていない方は、7.1chサウンドカードのセットを買うのがおすすめです。
マイクが若干力不足でミュート機能もないので、味方のことを考えると別のマイクを用意した方がいいかもしれません。
こちらのイヤホンは初心者の方で、初めてゲーミングイヤホンを買う方におすすめです。

サウンドカードを持ってる方向け
サウンドカードを持っていない方向け
Razer Hammerhead Duo
Razer Hammerhead Duoの特徴 | |
タイプ | カナル型 |
マイク | インラインマイク |
接続方式 | 3.5mm |
重量 | 17g |
イヤーピース | シリコン製(S/M/L) |
コスパ | ◎ |
おすすめポイント
- ハイブリッドデュアルドライバーシステムにより低~高音まで強い
- 5000円以下でコスパが最高
重低音と中高音を分離するシステムを採用しているためFPSに重要な低音域に強いです。
本体自体は5000円以下で安いですが、イヤホンの性能を最大限に引き出したい場合にはサウンドカードが必要です。
さらに、マイクも使えなくはないですが、良いとまではいかないので別のマイクを用意するとベストです。
こちらのイヤホンも、初心者の方向けで、カナル型が良いという方はこちらがおすすめです。

SHURE SE215 Special Edition
SHURE SE215 Special Editionの特徴 | |
タイプ | カナル型 |
マイク | 無し |
接続方式 | 3.5mm |
重量 | 17g |
イヤーピース | シリコン製(S/M/L) |
コスパ | 〇 |
おすすめポイント
- 低音域に強いダイナミック型MicroDriver
- ケーブルが着脱式なのでカスタマイズ・交換が可能
ダイナミック型のドライバーを採用しているので、低音域に強くかなり足音が聞こえやすいです。
さらに、ケーブルが着脱式なので、ケーブルが断線してもケーブルだけを買いなおせば新しいものを買う必要がありません。
本体自体も決して安い値段ではないのに、マイク・サウンドカードが必要になります。
ですから、デバイスにお金がかけられて、最高レベルの性能でプレイしたい方におすすめです。

イヤホンにおすすめのマイク・サウンドカード
イヤホンのマイクはあまり音質が良くないということもあり、フレンドとのVCで的確に報告や指示を伝えるためにも別のマイクを用意することを検討してみてください。
コスパが良いマイクはこちらのFIFINE USBマイクがおすすめです。
また、イヤホン自体にサウンドカードが付属していないことが多いので、別でサウンドカードを用意することで、イヤホンの本来の性能が引き出せるのでぜひ検討してみてください。
コスパが良いサウンドカードはこちらのゼンハイザーのGSX 300がおすすめです。