「1vs1の撃ち合いに勝てない」
「いつも最初にダウンしてしまう」
本記事はこのような方に向けた内容となっています。
APEXで撃ち合いに勝てないとなると、チャンピオンを取るのも難しいですし、何より本来のAPEXの楽しさを知れないでしょう。
そこで、撃ち合いに勝てない方に向けて、勝つためにぜひ試してもらいたいことを解説します。
Apex Legendsにおける撃ち合いに勝てないときに実践すべきことは以下の6つです。
1.エイム練習
2.感度の調節
3.腰撃ち
4.レレレ撃ち
5.遮蔽物の利用
6.デバイス&回線の見直し
これらの6つが必要な理由とその方法を詳しく説明していきます。
この記事を書いている筆者はPS4版ではマスター、PC版ではダイヤまで到達しており、PADとキーマウ共にキルレは2以上は維持しています。
元々、撃ち合いは苦手な方で、いろいろ自分で試行錯誤した過去があるので、良いアドバイスができると考えております。

*クリックで気になる項目に飛べます。
1.最も重要なエイム練習
APEXで撃ち合いに勝つために最も重要なのが、ズバリ!エイムです。
特に初心者の方は、エイムはプレイし続けることで自然と身についていくものと考えている方が多いと思います。
もちろん、少しずつエイムは向上していくことは間違いありませんが、成長速度には限界があるでしょう。
そこで、効率よくエイム力を高めるにはエイム練習が必要です。
PC版やCS版のプレイヤーのどちらともが実践できる、射撃訓練場を使ったエイム練習方法を紹介します。
今回紹介する1,2は1人でもできるので、APEXを始める前に毎回5-10分程度行うと、エイム力が段違いに向上しますよ!
1-1.リコイルコントロールの練習
まずは、リコイルコントロールの練習です。
リコイルコントロールは慣れによって身につく技術なので、地道な練習が必要になります。
具体的な練習方法として、まずは壁に向かって好きな武器を視点操作を行わないまま撃ち、壁に残った弾の痕(何発目にどこに動くかなど)を覚えます。
その、覚えた反動を少しずつ抑えられるようにひたすら的やダミーに向かって打ち続けましょう。
そのうち慣れてくるので、最初は上手くいかなくても問題ありません。
1-2.BOTを動かして追いエイムの練習
続いては、BOTを動かした追いエイムの練習です。
実際の敵は左右に動き回りますが、射撃訓練場の的は止まっているため実践的とは言えません。
そこで、射撃訓練場のBOTを動かす裏ワザがあります。
詳しい方法は以下の記事で紹介しているので是非参考にしてみてください。
関連:【APEX】射撃訓練場の裏ワザ3選 ApexLegends隠し要素
1-3.フレンドと実践的な撃ち合いの練習
最後にフレンドとの撃ち合い練習です。
フレンドが必要なのがデメリットですが、最も効率的なエイム練習なのでおすすめです。
この練習では、エイムだけでなく、駆け引きや遮蔽物の扱いなども身につくので積極的に取り入れていきましょう。
練習方法ですが、こちらの動画のTSM式のルールで行うのがおすすめです。
他のプロチームも採用しているくらいなので、効果は絶大ですよ!
2.感度を調節しよう
先ほど、最も重要と説明したエイム力に関係してくるのが、この感度調整です。
まず最初に感度が合っていない方にありがちなのが、感度が高すぎることです。
高い感度では、精密な操作が求められ、どうしてもミスが増えてしまします。
APEXのような、いかに死を減らせるかというゲームでは、1回のミスが命取りになってしまうので、安定性が求められます。
ですから、初心者の方はまず低感度から試してみるのがおすすめです。
こちらの記事で詳しい詳細設定方法を解説しているので併せてご覧ください。
関連:【APEX】実際にプロも行っている感度の詳細設定 弾が当たらない人向け
3.腰撃ちを積極的に使おう
腰撃ちを使う pic.twitter.com/pjVjFDOmEH
— きい Key (@KeyJapps) May 15, 2021
被弾を減らすために重要になってくるのが、この「腰撃ち」というテクニックです。
一応説明しておきますが、腰撃ちとは動画のようにスコープを除かない状態で射撃することを言います。
腰撃ちをする上での最大のメリットは横動きのスピードが全く落ちないという点です。
APEXでは、ADSをすることで横移動のスピードがピストルで100%、ショットガンで90%、サブマシンガンで85%、アサルトライフルで50%、ライトマシンガンで40%、スナイパーで35%まで減少してしまいます。
基本的には、横移動が速いほうが弾を当てにくいので、被弾が減ります。
ですが、集弾率がADS時に比べて下がるので、近距離戦でのみ使うようにしましょう。

4.レレレ撃ちを癖付けよう
レレレ撃ちをする pic.twitter.com/g2QWr4Kbrl
— きい Key (@KeyJapps) May 15, 2021
こちらも、腰撃ちと合わせて被弾を減らすテクニックとなっている「レレレ撃ち」です。
レレレ撃ちとは、天才バカボンに登場するレレレのおじさんというキャラクターから名前が付けられ、左右に横移動しながら撃つテクニックのことをいいます。
レレレ撃ちの最大のメリットは細かい左右の動きで相手のエイムをずらすことにあります。
止まりながら撃ってくる敵より、動きながら撃ってくる敵のほうが当てにくいのは当たり前ですね。
デメリットとして、練習しておかないと自分も弾を当てにくくなってしまうという点があります。
リコイルコントロールと同じで、慣れたら気にならなくなるので、射撃練習場などでひたすら練習しましょう。

5.遮蔽物を巧みに利用しよう
遮蔽物を使う pic.twitter.com/ZVdoPB8ioa
— きい Key (@KeyJapps) May 15, 2021
続いては、遮蔽物の利用を意識するという点です。
遮蔽物を使うメリットは2つあり、シンプルに体が出ている面積が減るので被弾が少ない点としゃがむだけで射線を切ることができるという点があります。
敵がいきなり現れても、すぐに遮蔽物を探して撃ち合うことを癖付けましょう。
APEXのトッププレイヤーRas選手は周りにある遮蔽物を使うのが非常に上手で、その結果ほとんど被弾しないまま敵を倒すことができています。
意識するだけでできる基礎的なものですが、プロの選手でも重宝するテクニックなので侮ってはいけません。

6.周辺機器や回線にも気を使おう
あなたの使っているモニターやヘッドセットなどのデバイスはゲーム用ですか?
プロやガチ勢はゲーミングデバイスを使っていますが、それは見た目がかっこよさやスポンサーのためではなく、ゲームに有利になるから使っています。
例えば、野球選手が野球用のスパイクやバットを揃えているのと一緒です。
正直、普通のテレビだったり、イヤホンでもプレイすることはもちろん可能ですが、周りから不利になっています。
特に、APEXのような激しい動きのゲームではそれらの差が顕著に出ます。
自分には才能がないと決めつける前に周りとのデバイスの差を無くしてから考えてみましょう。
そんなに練習する時間がないという方でも、最高のデバイスを使うことで意外と強くなっちゃうものですよ。
6-1.ゲーミングデバイスは偉大
まずは、モニターです。
モニターで重要になってくるのはモニターの応答速度です。
応答速度が遅ければその分、モニターの表示に遅延が生じます。
主流のゲーミングモニターの応答速度は1msなのに対して、普通のテレビの応答速度は15-70msとなっており、かなりの差が生じていることがわかります。
もちろん、この遅延がAPEXのようなFPSゲームでは命取りになってきます。
例えば、1msのモニターと30msのモニターでは同じタイミングで撃ち合ったら、前者のほうが先に撃てるので有利になります。
また、遅延が大きいと画面に表示されている敵自体に遅延が発生しているので、敵のわずか後ろを撃っていしまったりするわけです。
こちらの記事で勝つためにおすすめのモニターを紹介しているので併せてご覧ください。
関連:プロが愛用する勝つためのおすすめゲーミングモニター3選
続いては、ヘッドセットです。
ヘッドセットで重要なのは、足音で敵の位置を把握する定位性です。
定位性が優れていれるヘッドセットを使えば、敵が上下左右どこにいるかを正確に把握することができます。
主流のゲーミングヘッドセットはスピーカーが5、7個内蔵されているので、定位性が抜群に良いです。
見えない敵の位置を正確に把握することで、敵より先に撃ちだすことができます。
基本的には先撃ちした方が勝つというのがFPSの定石なので、重要度は高いです。
こちらの記事で足音が聞こえやすいおすすめのヘッドセットを紹介しているので併せてご覧ください。
関連:敵の足音がみるみる聞こえるおすすめゲーミングヘッドセット3選+イヤホン1選
6-2.回線が遅いと不利になる
オンラインゲームでは回線の速度が遅いと不利になってしまいます。
速度が速いことで、特に有利になることはないのですが、遅いと不利になるといった感じです。
わかりやすく言うと、遅い回線の方は周りの速度についていけず、0.数秒前の世界にいるというイメージです。
具体的にどのくらいが遅いのかというと、東京サーバーでのPingが20-30ms以上が常に出ている方は回線そのものが遅いので、回線を変えるのをおすすめします。
基本的に夜は回線が混雑しやすいので、夜だけPingが高くなるのはしょうがないです。
でも、夜でも快適にプレイしたいなら、回線を変えるのが無難でしょう。
こちらの記事でどの時間帯でも速い回線を紹介しているので、併せてご覧ください。